米プロバスケットボール、NBAのドラフト会議が20日午後7時(日本時間21日午前8時)からニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(21)=ゴンザガ大=は1巡目9位でワシントン・ウイザーズに指名された。
日本人選手がNBAドラフトで1巡目指名されるのは初じめて。
八村塁選手が話題になっていますね。
今回は、この八村 塁選手についてググってみました。

八村 塁
はちむら るい
1998年2月8日生まれ
21歳
2019年6月21日現在
富山県出身
バスケットボール選手
身長204.5cm、
体重108kg
ポジションはパワーフォワード/スモールフォワード。
アメリカ合衆国のゴンザガ大学在学中。
2019年NBAドラフト一巡目でワシントン・ウィザーズより指名を受ける。(全体9位)
■略歴
父親がベナン人で母親が日本人のミックスです。
ベナンは西アフリカにある国で、トーゴとナイジェリアの間に挟まれています。
ベナンは日本の約3分の1の面積(11万2622平方キロメートル)、人口は1118万人という比較的小さい国です。
公用語はフランス語。
塁少年は富山県で生まれ、幼少時は陸上の短距離と野球をやっていました。
■学歴
地元の富山市立奥田中学校へ進学。
イチローに憧れる野球少年で、中学でも野球部に所属していた。
ポジションは投手と捕手を兼任していた。
しかし、当時の野球部の同級生から、バスケットボールを勧められ、根負けする形でバスケットボール部へ転部した。
中学校で第42回全国中学校バスケットボール大会準優勝、大会ベスト5に選ばれた。
中学で坂本コーチに「おまえはNBAに行くんだ」と言われ、以降バスケットボールに打ち込むようになった。
高校は私立の明成高等学校(偏差値39)に入学。
宮城県にある私立の男女共学の高校です。
特待生だと思われます。
1年生で出場した第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会では、決勝戦でゴール下を支配し、32得点を挙げ、明成高等学校の優勝に貢献した。
2年生の第45回大会でも2年連続優勝に貢献し、第44回から2大会連続でベスト5に選ばれている。
2015年夏に開催された第68回インターハイでは、決勝で愛知県の桜丘高等学校を92対69で破り初優勝した。
2015年のウインターカップ男子決勝では34得点、19リバウンドを記録し、明成高校が78対73で土浦日大に逆転勝利で大会三連覇を達成した。
大学はゴンザガ大学に進学。
ワシントン州にあるスポーカンの私立大学です。
■大学進学後
ゴンザガ大学では
2016年11月5日に初出場を果たし、11分出場で、9得点、3リバウンドを記録した。
チームはWCCカンファレンスで優勝してNCAAトーナメントに進出。
八村は1回戦で1分出場し、NCAAトーナメントに日本人として初めて出場した。
準々決勝・ゼイビア大学との試合では
3ポイントシュートで日本人初得点を決めた。
ゴンザガ大はこのトーナメントで準優勝した。
2019年6月21日
八村塁選手は、NBAドラフトを受けた。
今年の1位指名の初年度年俸は812万700ドル(約8億6900万円)の設定。
9位の八村は、371万9500米ドル(約4億円)となる見込みです。
八村塁選手がNBAで活躍する姿を早く見たいですね。
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