「エースのジョー」の愛称で親しまれ、アクションスターとして日活の黄金期を支えた俳優の宍戸錠さんがお亡くなりになりました。
86歳でした。
アクの強さを出すため豊頬(ほうきょう)手術を受け、膨らんだ頬がトレードマークだった。
宍戸 錠さんが話題ですね。
今回は、この宍戸 錠さんについてググってみました。
宍戸 錠とは?

本名
宍戸 錠
ししど じょう
1936年12月6日生まれ
86歳
(2020年1月21日現在)
大阪府大阪市出身
身長
174cm
血液型
B型
職業
俳優・タレント
所属事務所
宍戸錠事務所
■略歴
大阪府大阪市北区の出身です。
実弟は郷鍈治。
5歳の時、家族で東京滝野川へ移り住む。
小学6年生の頃に東京大空襲で自宅が全焼し、遠い親戚を頼り宮城県斎川村(現在の白石市)に疎開
■学歴
高校は宮城県立白石高等学校(現・偏差値47)へ進学しています。
高校ではバスケットボール部に所属。映画もよく見て、プロ野球選手か、実業団で野球をやるか俳優をやるか悩む。
1952年
高校卒業後、早稲田で演劇をやろうと試験を受けたが落選し、日本大学藝術学部(現・偏差値45)に進む
■デビュー後
日大在学中の1954年、20歳の時に日活の第1期ニューフェースに合格。
当初は線の細い二枚目スターとして売り出された。
1955年「警察日記」でデビュー。「渡り鳥」「拳銃無頼帖」「流れ者」シリーズなどで人気となる。
23歳の時に最初の豊頬(ほうきょう)整形手術に踏み切り、2年後に2度目の手術を決行する。
1961年「ろくでなし稼業」で映画初主演。
2001年3月
3度目の手術に踏み切る。
今度は摘出手術をして、44年10カ月付き合ってきた、頰を膨らませていた物体を除去した。
2006年、
心臓血管研究所付属病院での検査の結果、虚血性心不全と診断されて入院。
冠状動脈カテーテル・バルーン手術を受けた。
2010年4月16日
妻と死別。
2013年2月4日
自宅が全焼。古い電熱器のコードが原因だった。
2020年1月21日
東京都世田谷区にある自宅で倒れているのが発見された。
■エースのジョーの由来
1961年に初主演映画「ろくでなし稼業」の公開時に名付けられた。
それまで小林旭らの敵役として活躍してきたが、日活の方針で主演役者に路線変更する際、宍戸が「ハリウッドの3流ギャング映画的な“殺し屋ジョー”でやりたい」とリクエストしたところ、日活宣伝部の部員が名付けた。
日活映画のスターにはニックネームが付けられるのが恒例だった。
■主な作品 テレビ
TV
NHK大河ドラマ「武田信玄」
「葵 徳川三代」
『国盗り物語』
『勝海舟』
『ゆうひが丘の総理大臣』
『あさひが丘の大統領』
『武田信玄』
「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」
『くいしん坊!万才』
「元祖どっきりカメラ」
映画
『渡り鳥シリーズ』
『拳銃無頼帖シリーズ』
『私立探偵濱マイク』シリーズ
■まとめ
宍戸錠さんの最終学歴は宮城県立白石高等学校(現・偏差値47)でした。
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