吉本興業の岡本昭彦社長(52)が22日、闇営業問題で同社から事実上の解雇処分を受けたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)による謝罪“告発”会見を受け、東京都内で会見を開いた。
22日の同時刻 レギュラーを務めるフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に
トレンディエンジェルの斎藤司が生出演。

岡本社長とはほとんどしゃべったことがないというが、
「なんでこんなに、一企業の社長として、なんでこんなに回りくどいことばっかり言って…」
とあきれた。
「ほんとにYES、NOの札を最初に渡しておくべきだった。ほんっとに長ったらしい…」
と質問にストレートに答えない姿勢を批判し、
「(社長には)覚悟がなかった、という感じがして。ほんとに皆さんに申し訳ない」と視聴者に詫びるように話した。
岡本社長はこの日、午後2時半から都内で記者会見。
「全員クビにするぞ」「テープ回してないやろな」“パワハラ発言”については「和ませようと思った」「冗談だった」などと釈明。
「俺にはクビにする力がある」には「言わない…と思う」とした。
一方で、質問に対し、直接「はい」「いいえ」で答えず、
「それぞれがそれぞれのことを話していてバラバラで…」
「身内の気持ちで」「反社会的勢力の方からお金を取られた被害者の方がおり…」などと回りくどい説明が繰り返され、記者(質問者)がいら立ちながら、岡本社長の回答を途中で打ち切り、はっきりした答えを催促する場面も見られた。
さらに、極楽とんぼ・加藤浩次(50)がこの日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8:00)で「今の社長、会長の体制が続くんだったら。僕は吉本興業を辞める」と自身の所属する吉本興業のトップに怒りを爆発させたことに触れて、「こんな感じだったら加藤さん、本当に辞めちゃいますよ、覚悟決めておっしゃってるはずなんですけど、こういう形で会社の会見という風になってくるとどうなるか分からない。加藤さんがどういう行動にでるか」と話した。
また女性リポーターも「一番聞きたいのは…」とわざわざもう一度切り出す場面もあった。
本当、グダグダの会見。宮迫博之と亮の会見のように覚悟は感じられない会見だった。
社長と会長の処分は減給50%を1年間のみ。
吉本側の会見は宮迫博之らの反社会勢力との闇営業問題が6月6日に公になって以降、初めてだった。
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